第62回皐月賞の馬柱

第62回皐月賞の馬柱
馬番 馬名
(生年月日)
Family
No.
父系
マジック
潜在能力 最優性先祖
1 バランスオブゲーム
(1999.4.22)
1 2 6.50 アレミロード
2 ノーリーズン
(1999.6.4)
4 0 6.00 Never Bend
3 サスガ
(1999.2.21)
3 0 14.00 Seattle Slew
4 メガスターダム
(1999.4.2)
4 0 21.00 ダイハード
5 メジロマイヤー
(1999.3.18)
3 1 6.00 ヤマニンスキー
6 シゲルゴッドハンド
(1999.5.28)
11 1 7.50 ラストタイクーン
7 ダイタクフラッグ
(1999.4.14)
1 2 6.00 ナリタブライアン
8 アドマイヤドン
(1999.5.17)
9 0 8.00 ティンバーカントリー
9 タイガーカフェ
(1999.3.7)
4 1 13.50 Yeats
10 ローマンエンパイア
(1999.2.26)
2 1 8.25 サクラローレル
11 タニノギムレット
(1999.5.4)
9 1 6.75 ブライアンズタイム
12 モノポライザー
(1999.4.4)
8 0 11.00 ガーサント
13 ゼンノカルナック
(1999.3.17)
21 2 7.50 シャトーゲイ
14 ホーマンウイナー
(1999.4.11)
12 1 5.25 ファバージ
15 ヤマノブリザード
(1999.3.27)
1 1 6.75 タイキブリザード
16 ファストタテヤマ
(1999.5.30)
4 2 7.50 ターゴワイス
17 マイネルリバティー
(1999.5.27)
19 0 22.00 チャイナロック
18 チアズシュタルク
(1999.3.30)
21 1 11.25 Kashmir

※潜在能力は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

むむ、まともに予想をしている時間がなかった。まさかチアズシュタルクが大外枠になるなんて。まぁ、でも良いか。サニーブライアン(1994.4.23)も勝ってるし、トウカイテイオー(1988.4.20)も勝ってるもの。

< 予想 >
チアズシュタルク
ローマンエンパイア
ヤマノブリザード
バランスオブゲーム
× メジロマイヤー
モノポライザー

中島理論使いとして、中島氏の推奨馬を本命にしておきます。チアズシュタルクに◎。受胎条件の良いSS産駒の中ではもっとも順調に皐月賞までやって来ました。共同通信杯(GIII)を勝ち、毎日杯(GIII)を57kgで制しています。中2週のローテーションも料的遺伝値『6.25(推定)』で吹き飛ばしてくれるものと考えます。連勝で臨むクラシック第1弾。姉チアズグレイスに続くクラシック制覇の夢。山内厩舎の21号族の恐ろしさを見せつけて欲しいものです。もっとも、すでに先週の桜花賞で恐ろしさは見せつけられましたけれど(苦笑)。

父サクラローレルの形相を受けているならば、おそらくは中山に一番向くのはローマンエンパイア。ただし、現状やや大味な感じのレース運びですので、多頭数を捌き切れるかどうかが不安です。前走の弥生賞(GII)のように前残りの展開を考えると、本命には押しにくいタイプです。とりあえず今の中山は前に行った者勝ち。不安ではありますが、「弥生賞2着」「2月26日生まれ」「鞍上が武騎手−今回は幸四郎騎手ですが−」の馬といえば、2年前の皐月賞馬エアシャカール(1997.2.26)がいます。ゆえに○。

『平成の野武士』ヤマノブリザード。弥生賞ではもうひとつ結果がふるいませんでしたが、その血統構成はGIを勝ち負けするに値するものです。父タイキブリザードの形相を受けていますから、あと1歩のツメが甘いやも知れませんが、この馬を無視すると痛い目にあいそうです。私も札幌2歳Sの差し脚にしびれた口です。桜花賞を勝ったアローキャリーに続いて、マル地馬の怖さを見せて欲しいものです。桜花賞馬と同じ7枠15番になったのも不気味な感じですね。▲。

弥生賞の勝ち馬はむしろ日本ダービー(GI)、菊花賞(GI)に結び付きが強いのが定説です。形相の対象であるアレミロード、新潟2歳Sの勝ちっぷりからも「左回りでこそ」という印象のバランスオブゲーム。しかし、伊達ではキャリア4戦目で弥生賞を勝ち切れるはずもなく、人気がそれほどない時のCaerleon系は怖いので抑えておきたい1頭です。△。

きさらぎ賞を1分47秒6で勝ったメジロマイヤー。父サクラバクシンオーの勢いとフロリースカップ系の底力。『必殺仕事人』田島良保調教師が密かに一発を狙っている気がします。人気差ほど、力量差はないはずです。きさらぎ賞もそうですが、白梅賞もしぶとい内容でした。×。

熱発の一頓挫があったモノポライザー。常識的には難しいところですが、このハイレベル世代にあっても個体の能力は最上位級でしょう。チアズシュタルクとの「母馬を亡くしてしまったSS産駒」のワンツーがあると怖いですし、押さえておきます。注。

空前にして絶後の一戦になるかもしれない第62回皐月賞。役者はそろいました。気楽な見る立場の私たちは、それぞれの応援する馬に声援を送りましょう。皆様、楽しみましょうね。

以上、オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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