第53回朝日杯フューチュリティSの馬柱

第53回朝日杯フューチュリティSの馬柱
馬番 馬名
(生年月日)
Family
No.
父系
マジック
潜在能力 少ない血etc
1 アドマイヤドン
(1999.5.17)
9 0 8.00 Tom Fool
2 (外)ゲイリーファントム
(1999.2.22)
16 1 15.75
(以下)
ラパス
3 (外)アグネスソニック
(1999.1.30)
4 2 6.00 Crozier
4 (外)ダイワファルコン
(1999.1.1)
2 0 12.00 Cresta Rider
5 (市)オースミエルスト
(1999.4.6)
3 3 2.50 プロント
トサミドリ
6 (外)カフェボストニアン
(1999.2.23)
2 1 11.25 Sutter's prospect
7 (外)シベリアンメドウ
(1999.4.5)
4 1 11.25 Meadowlake
8 (外)イチロースワン
(1999.2.26)
4 1 6.00 Iron Ruler
Royal Note
9 (父)ホーマンウイナー
(1999.4.11)
12 1 5.25 ダイハード
10 (地)ヤマノブリザード
(1999.3.27)
1 1 6.75 父初年度産駒
ファルコン
11 (父)ファストタテヤマ
(1999.5.30)
4 2 7.50 Ambiopoise
12 ビッグスマッシュ
(1999.3.28)
9 2 7.00 父初年度産駒
レオンプライド
13 (外)スターエルドラード
(1999.3.15)
2 2 2.00 Home Guard
Crepello
14 (父)(市)バランスオブゲーム
(1999.4.22)
1 2 6.50 父初年度産駒
15 (市)サダムブルースカイ
(1999.4.26)
3 1 9.75 シンザン
16 ヤマニンイデアル
(1999.5.9)
3 1 10.50 Bold Forbes

※潜在能力は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

阪神ジュベナイルフィリーズ同様、年齢表記の変更に伴ってレース名が変更となりました、第53回朝日杯フューチュリティS。今年の1戦は、見事にB&B理論的高素質馬がそろいました。

< 予想 >
ヤマノブリザード
アドマイヤドン
バランスオブゲーム
オースミエルスト
× シベリアンメドウ
アグネスソニック

◎はヤマノブリザード。父タイキブリザードの初年度産駒にして、母モガミオージーが空胎後の仔。牝系は6代さかのぼっても重賞勝ち馬がいないというマイナーさ。そして何より、自身が札幌2歳Sで見せた追い込み脚は強烈なものでした。マル地の大物牡馬として育って行って欲しいです。○はアドマイヤドン。ニ冠牝馬ベガの空胎後の仔です。新馬、京都2歳Sの楽勝ぶりから器の大きさが見えます。ティンバーカントリー産駒らしからぬ切れ味に期待します。▲はバランスオブゲーム。父フサイチコンコルドの初年度産駒となります。新潟2歳Sがスターエルドラードを5馬身切って捨てての完勝でした。その新潟2歳S以来3ヶ月ぶりとなりますが、ポン駆けはCaerleon系の望むところでしょう。△はオースミエルスト。小倉2歳Sの勝ち馬が阪神ジュベナイルフィリーズを制したのですから、その2着馬にも奮起を期待します。前走の京都2歳Sは休み明けでプラス10kgの重め残りでした。それでも2着でしたから力はあります。また、母父リンドシェーバーという朝日杯ゆかりの血にも期待します。×はシベリアンメドウ。Princequillo系の種牡馬から出た重賞勝ち馬を狙わない訳にはいきません。良馬場の芝レースでも対応できると思っています。注はアグネスソニック。伊達に3勝していません。

予想の印は以上の6点としておきますが、他にも狙いたい馬がたくさんいますね。1頭だけ選ぶとするならば、個人的に注目したいのは、6枠12番のビッグスマッシュです。その父レオンプライド??「何者や、レオンプライドって」と思い、調べてみましたら、マル外として日本で走っていた馬なんですね。Danzigの直仔です。中央で走って4戦1勝。今年の2歳が初年度産駒で、その産駒数はわずかに4頭です。初産駒の代表格であるビッグスマッシュは、Northern Dancer3×4となる同系交配馬です。しかし、母父リンバアダンサーがNijinskyの0交配を受けているため、無弊害のクロスとしています。合わせて、祖母父コインドシルバー(0交配)、曾祖母父ダイアトムという渋いネオ異系の働きにより、潜在能力は7.00と補正されました。また、ビッグスマッシュの牝系近親にはルイジアナピット&フローレスリーフ姉妹、オースミシャイン&マジックキス姉妹などがいます。9号族コランディアを日本の牝系祖とする系統です。

前途有望な若駒たちの希望あふれる1戦。ぜひぜひ将来につながるレースとなって欲しいものです。

以上、オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

B&B  目次へ戻る


HomeB&BBlog日記(過去ログ)履歴書サイトマップ
2000〜2008  オオハシ  colorfulmelody.nakajima@gmail.com