中島理論で見るGIレースの勝ち馬(1994年編)

ノースフライト
  • 鹿毛
  • 1990.4.12生
  • 浦河・大北牧場生産
  • 馬主・(有)大北牧場
  • 栗東・加藤敬二厩舎
ノースフライトの4代血統表
トニービン
鹿毛 1983.4.7
種付け時活性値:1.50
カンパラ
黒鹿毛 1976.2.19
Kalamoun
芦毛 1970
ゼダーン 1965
Khairunissa 1960
State Pension
鹿毛 1967
オンリーフォアライフ 1960
Lorelei 1950
Severn Bridge
栗毛 1965
Hornbeam
栗毛 1953
Hyperion 1930.4.18
Thicket 1947
Priddy Fair
鹿毛 1956
Preciptic 1942
Campanette 1948
シャダイフライト
鹿毛 1973.2.19
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
ヒッティングアウェー
鹿毛 1958.4.9
種付け時活性値:1.50
Ambiorix
鹿毛 1946
Tourbillon 1928
Lavendula 1930
Striking
鹿毛 1947
War Admiral 1934.5.2
Baby League 1935
フォーワードフライト
栗毛 1967.4.10
仔受胎時活性値:1.25
Porterhouse
黒鹿毛 1951
種付け時活性値:1.75
★Endeavour 1942
Red Stamp 1943
Bashful Girl
鹿毛 1961
仔受胎時活性値:1.25
Khaled
鹿毛 1943
種付け時活性値:0.25
But Beautiful
1947
仔受胎時活性値:1.25
ノースフライトの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
トニービン
(ゼダーン系)
ヒッティングアウェー
(Tourbillon系)
Porterhouse
(Phalaris系)
Khaled
(Hyperion系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
1.50
(6歳時交配)
1.50
(14歳時交配)
1.75
(15歳時交配)
0.25
(17歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Phalarisの8代孫 Herod〜Tourbillon系 Phalarisの5代孫 Whaleboneの11代孫
ノースフライトのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない先祖etc
9/128 A  E  A  C
(0.50)
4.50 父初年度産駒
ヒッティングアウェー
Porterhouse
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Porterhouse
(シャダイフライト)
5.75 or 3.75 甥マリーゴッド
(No.12-C)
9番仔
(2連産目)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

『悠然たる最終飛行』ノースフライト。春のマイルGIである安田記念の覇者が、秋のマイルGIでも見事に勝利を収めました。集団の5番手の位置で折り合い、前にいるサクラバクシンオーを見る形でレースを進め、4角外側から「ゴォッ」という勢いで一気に取りつき、直線抜け出し圧勝。勝ち時計1分33秒0は、前々年にダイタクヘリオスが出した京都外回り1600mのレコードを破るコース・レコードタイムでした。2着には『1400m以下なら任せなさい』サクラバクシンオー、3着には『実は1994年の最優秀ダート馬』フジノマッケンオーが入りました。ノースフライトの鞍上は角田晃一騎手、所属は栗東・加藤敬二厩舎。ともにマイルチャンピオンシップ初勝利でした。

ノースフライトの牝系は、1972年に輸入されたフォーワードフライトを日本の基礎繁殖牝馬とする12号族。母シャダイフライトは2勝馬。2番仔ノーザンミンクスは4勝を挙げ、直仔に函館3歳Sを勝ったマリーゴッドを輩出しました。ノースフライトは9番仔です。祖母フォーワードフライト(米国産)は不出走。シャダイフライトは初仔です。曾祖母Bashful Girl(米国産)は不出走。フォーワードフライトは不受胎後の2番仔となります。牝系近親の活躍馬は甥のマリーゴッドぐらいですが、社台グループ総帥・吉田照哉氏によりますと……、

「あのノースフライトのお母さんは16歳のときに売った馬なんですよ。だから買い手の解釈としては、私がその年齢まで辛抱して持っていたということは、どこかにいいところがある繁殖牝馬だと、そう考える方が利口だと思うんだけどね(笑)。」

−日本中央競馬会、『優駿』、2000年8月号P34より抜粋。−

ということです。中島理論的に「母16歳時種付け」ということは、活性値が「2.00(0.00)」ということですね。

私は、このマイルチャンピオンシップの日に、生まれて初めて競馬場(京都)へ行きました。目の前でレースを見ていた私にとって、4角を回って来た時のあのノースフライトの迫力は、一生忘れることができないと思います。ノースフライトの1着入線後、ゴール板前の位置にいた私は、勝ち時計を見て「レコードタイム、レコードタイム!」と叫んでいました(笑)。あれからもう6年かぁ……。「光陰矢のごとし」で、すでにノースフライトの仔も走っています。同期のベガはダービー馬アドマイヤベガを出しましたし、スエヒロジョウオーもスエヒロコマンダーを出しました。ノースフライトも負けないくらいに走る仔を出してくださいませ。

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