2003年クラシック世代のGI候補生たち(牡馬編)

(父)(市)ヨシサイバーダイン
  • 栗毛
  • 2000.1.29生
  • 浦河・笠松牧場生産
  • 馬主・田辺喜彦氏
  • 美浦・嶋田潤厩舎
ヨシサイバーダインの4代血統表
サッカーボーイ
栃栗毛 1985.4.28
種付け時活性値:1.50
ディクタス
栗毛 1967.4.11
Sanctus
黒鹿毛 1960
Fine Top 1949
Sanelta 1954
Doronic
栗毛 1960
Worden 1949
Dulzetta 1954
ダイナサッシュ
鹿毛 1979.3.16
ノーザンテースト
栗毛 1971.3.15
Northern Dancer 1961.5.27
Lady Victoria 1962.2.20
ロイヤルサッシュ
鹿毛 1966
Princely Gift 1951
Sash of Honour 1957
ホーセンルビー
鹿毛 1988.5.13
仔受胎時活性値:0.75
<中央5勝>
スイフトスワロー
鹿毛 1977.2.16
種付け時活性値:0.50
Northern Dancer
鹿毛 1961.5.27
Nearctic 1954.2.11
Natalma 1957.3.26
Homeward Bound
栗毛 1961
Alycidon 1945.3.15
Sabie River 1949
ストール
鹿毛 1983.5.19
仔受胎時活性値:1.00
<地方2勝>
ミルジョージ
鹿毛 1975.4.12
種付け時活性値:1.75
Mill Reef 1968.2.23
Miss Charisma 1967
センターガーデン
青鹿毛 1976.4.30
仔受胎時活性値:1.50
<不出走>
ラッサール
鹿毛 1969.2.28
種付け時活性値:1.50
シャダイセンター
鹿毛 1967.3.31
仔受胎時活性値:2.00(0.00)
<中央7勝。現GIII1勝>
ヨシサイバーダインの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
サッカーボーイ
(Fine Top系)
スイフトスワロー
(Northern Dancer系)
ミルジョージ
(Never Bend系)
ラッサール
(Wild Risk系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
1.50
(14歳時交配)
0.50
(10歳時交配)
1.75
(7歳時交配)
1.50
(6歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Whaleboneの14代孫 Nearcoの3代孫 Nearcoの4代孫 Eclipseの15代孫
ヨシサイバーダインのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
13/128 C  A  A  B
(0.50)
6.50 ラッサール
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ミルジョージ
(ホーセンルビー)
5.25 or 3.25 近親ミルコウジ
(No.21-A)
7番仔
(7連産目)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

新潟2歳S(GIII)は惜しくも2着でしたが、サッカーボーイ産駒にまた1頭楽しみな馬が現れました。その名はヨシサイバーダイン。

ヨシサイバーダインの配合の特徴は、Eclipse系を4代積み重ねた配合でありながら、父がWhalebone14代孫のサッカーボーイ、曾祖母父がEclipse15代孫のラッサールというネオ異系マジックを組み込んだ配合であることですね。また、Northern Dancer4×3という近親交配が目に付きますが、このクロスは同馬の3代父であるPharos(1920)がグリーン0化しているため、3代のブルー0クロスとなっています。あと、Worden4×6という重厚なクロスも、なかなかお目にかかることができません。曾祖母父ラッサールの直祖父がWordenです。このクロスは、Wordenがその父Wild Risk(1940)の0遺伝馬であるため、1代のブルー0クロスとなっています。

ヨシサイバーダインの最優性先祖は祖母父ミルジョージ、形相の対象は母ホーセンルビーと判断しました。ミルジョージは現役時代に北米で2勝。ダート9ハロンのアローワンス競走を1分50秒8の好時計勝ちがある程度のマイナーな成績でしたが、祖母マタティナがナンソープS(現英GI)、キングジョージS(現英GIII)の勝ち馬という血統を嘱望され、日本で種牡馬入りしました。この馬を導入された中村畜産の慧眼が光ります。種牡馬として大成功を収め、その代表産駒には1989年の年度代表馬イナリワン(1984.5.7)、公営最強牝馬ロジータ(1986.5.26)、オークス(GI)馬エイシンサニー(1987.3.29)、宝塚記念(GI)馬オサイチジョージ(1986.4.13)、エリザベス女王杯(GI)馬リンデンリリー(1988.3.16)など多くの重賞勝ち馬を輩出しました。

ヨシサイバーダインの牝系は、21号族ゴールデンフィズ(1957)系。近親の主な活躍馬としては、まず母ホーセンルビーが挙げられるでしょうか。同馬は中央5勝。準オープンの内外タイムス杯と安達太良Sを勝ち、引退レースとなった韓国馬事会杯(OP)では2着に入りました。また、曾祖母センターガーデンの直仔に、大井の東京ダービーを制したミルコウジ(1982.5.18)がいます。あと、4代母シャダイセンターは中日新聞杯(現GIII)の勝ち馬です。比較的地味に継承されて来た牝系ですが、ホーセンルビーというつぼみから、ヨシサイバーダインという花が咲きつつありますね。

ナリタトップロード(1996.4.4)を始めとして、カッツミー(1999.4.10)、ヨシサイバーダインと重賞戦線でサッカーボーイ産駒が頑張っています。「夏に昇り、秋も頑張る」ディクタスの系統。これからも活躍を期待します。

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