2002年クラシック牡馬編

[地]ヒミツヘイキ
  • 鹿毛
  • 1999.6.14生
  • 荻伏・大成牧場生産
  • 馬主・田中春美氏
  • 船橋・岡林光浩厩舎
ヒミツヘイキの4代血統表

ダミスター
黒鹿毛 1982.5.4
種付け時活性値:0.00
Mr.Prospector
鹿毛 1970.1.28
★Raise a Native
栗毛 1961.4.18
Native Dancer 1950.3.27
Raise You 1946
Gold Digger
鹿毛 1962.5.28
Nashua 1952.4.14
Sequence 1946
Batucada
鹿毛 1969
Roman Line
黒鹿毛 1959
Roman 1937
Lurline B. 1945
Whistle a Tune
鹿毛 1958
Double Jay 1944
Siama 1947
ジョーディアレスト
鹿毛 1983.4.24
仔受胎時活性値:1.75
<中央2勝>
キタノカチドキ
鹿毛 1971.3.27
種付け時活性値:0.75
テスコボーイ
黒鹿毛 1963
Princely Gift 1951
Suncourt 1952
ライトフレーム
黒鹿毛 1959.3.15
ライジングフレーム 1947
グリンライト 1947.4.6
ミスシラオキ
栗毛 1975.4.26
仔受胎時活性値:1.75
<不出走>
ロムルス
鹿毛 1959
種付け時活性値:1.75
Ribot 1952.2.27
Arietta 1953
ミスアシヤガワ
鹿毛 1964.5.24
仔受胎時活性値:0.50
<中央2勝>
ヒンドスタン
黒鹿毛 1946
種付け時活性値:0.25
シラオキ
栗毛 1946.4.7
仔受胎時活性値:0.25
<中央9勝>
ヒミツヘイキの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
ダミスター
(Raise a Native系)
キタノカチドキ
(Princely Gift系)
ロムルス
(Ribot系)
ヒンドスタン
(Bois Roussel系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
0.00
(16歳時交配)
0.75
(11歳時交配)
1.75
(15歳時交配)
0.25
(17歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Phalarisの7代孫 Phalarisの6代孫 St.Simonの7代孫 St.Simonの5代孫
ヒミツヘイキのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない血etc
9/128 x  A  B  B
(0.50)
4.50 キタノカチドキ
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
ロムルス
(Happy Climax)
4.25 半姉ジョーディシラオキ
(No.3-L)
9番仔
(流産後)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

3歳限定のダートGIIIであるユニコーンSを勝ちました、ヒミツヘイキ。文字通り、船橋の秘密兵器が中央重賞を制覇しました。

ヒミツヘイキの最優性先祖は祖母父ロムルス、形相は7代前の先祖Happy Climax(1921)と判断しました。ロムルスは現役時代に英仏で17戦6勝。その主な勝ち鞍にはサセックスS(現英GI)、ムーランドロンシャン賞(現仏GI)、クイーンエリザベスIIS(現英GI)などがあります。その代表産駒にはNHK杯(旧GII)を制したランドジャガー(1969)がいます。Eclipse(1764.4.1)分枝16代目に当たるロムルスは母系に入って良い仕事をしており、『重賞8勝の職人』スズパレード(1981.3.21)、京成杯3歳S(現京王杯2歳S、GII)を勝ったマイネルキャッスル(1990.4.9)の母父でもあります。また、第55代桜花賞(GI)馬ワンダーパヒューム(1992.3.7)&スプリングS(GII)馬ワンダーファング(1996.3.11)姉弟の祖母父、先日の安田記念(GI)で2着に入ったダンツフレーム(1998.4.19)の曾祖母父でもあります。

ヒミツヘイキの牝系は、3号族フロリースカップ系のシラオキ分枝。母ジョーディアレストはメジロラモーヌ(1983.4.9)が勝ったオークスで5着に健闘しました。半姉にジョーディシラオキ(1997.4.24)。同牝馬はチューリップ賞(GIII)の勝ち馬で、現役として頑張っています。叔父スターサンシャイン(1986.4.18)は、毎日杯(GIII)と京都4歳特別(旧GIII)を連勝しました。また、曾祖母ミスアシヤガワの別分枝には、GI4勝のスペシャルウィーク(1995.5.2)が輩出されています。

『ダミスター×キタノカチドキ×ロムルス×ヒンドスタン』という地味な配合でも、重賞勝ち馬になることができる。ヒミツヘイキ、無事に活躍して欲しいと願います。

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