ミシエロ 鹿毛 1990.4.7 種付け時活性値:0.25 |
▲ Conquistador Cielo 鹿毛 1979 |
★Mr.Prospector 鹿毛 1970.1.28 |
★Raise a Native 1961 |
Gold Digger 1962 | |||
K.D.Princess 黒鹿毛 1971 |
Bold Commander 1960 | ||
タミーズターン 1965 | |||
My Inheritance 鹿毛 1982 |
Thatch 鹿毛 1970 |
Forli 1963.8.10 | |
Thong 1964.4.23 | |||
Edies Double 栗毛 1972 |
Nodouble 1965 | ||
Edie Jo 1960 | |||
エイシンミシガン 栗毛 1989.3.5 仔受胎時活性値:0.50 <中央0勝> |
Manila 鹿毛 1983 種付け時活性値:1.25 |
Lyphard 鹿毛 1969 |
Northern Dancer 1961.5.27 |
Goofed 1960.3.29 | |||
Dona Ysidra 鹿毛 1975 |
Le Fabuleux 1961 | ||
Matriarch 1964 | |||
Homespun 鹿毛 1969.3.29 仔受胎時活性値:0.75 <海外2勝> |
Round Table 鹿毛 1954.4.6 種付け時活性値:1.50 |
Princequillo 1940 | |
Knight's Daughter 1941 | |||
Gal I Love 鹿毛 1959 仔受胎時活性値:0.25 |
Nasrullah 鹿毛 1940.3.2 種付け時活性値:0.50 |
||
Gallita 栗毛 1945 仔受胎時活性値:1.25 |
父 | 母父 | 祖母父 | 曾祖母父 |
---|---|---|---|
ミシエロ (Raise a Native系) |
Manila (Northern Dancer系) |
Round Table (Princequillo系) |
Nasrullah (Nearco系) |
父の活性値 | 母父の活性値 | 祖母父の活性値 | 曾祖母父の活性値 |
0.25 (9歳時交配) |
1.25 (5歳時交配) |
1.50 (14歳時交配) |
0.50 (18歳時交配) |
父の分枝状況 | 母父の分枝状況 | 祖母父の分枝状況 | 曾祖母父の分枝状況 |
Phalarisの8代孫 | Nearcoの4代孫 | Eclipseの15代孫 | Nearcoの仔 |
8代残牡先祖数 | 4代血統構成 (資質固定指数) |
潜在能力値 | 少ない血etc |
---|---|---|---|
10/128 | x A B ◆A (0.33) |
3.30 | 父日本供用初年度産駒 |
形相の遺伝 | 料の遺伝 | 牝系 | 何番仔? |
Round Table (Sir Cosmo) |
2.75 | 伯父Mashaallah (No.17-B) |
6番仔 (前年死産後) |
潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。
ハイレベルだったデイリー杯2歳S(GII)の掲示板に載った馬、エイシンチャンプ。周囲の同期生に負けじと、しっかり京都2歳S(OP)を制しました。
エイシンチャンプの最優性先祖は祖母父Round Table、形相の対象はRound Tableの母父Sir Cosmoと判断しました。Round Tableは現役時代に北米で66戦43勝。その主な勝ち鞍にはハリウッドゴールドカップ(現米GI)、サンタアニタH(現米GI)の他ホントに多数。栄光のクレイボーンファーム黄金時代を支えた、1950年代の米国競馬の名馬です。ちなみに、1954年4月6日には、クレイボーンファームでもう1頭の名馬が産声を挙げています。その馬の後の名は、Bold Ruler(1954.4.6)。プリークネス(現GI)Sの勝ち馬にして、Secretariat(1970.3.30)の父、Seattle Slew(1974.2.15)の曾祖父ですね。閑話休題、Round Tableの話題に戻しますと、その産駒は日本とも関わり深いですね。直仔となる英2000ギニー(現英GI)馬ボールドリック(1961)は天皇賞・秋(現GI)馬キョウエイプロミス(1977.4.14)の父となり、サラトガスペシャル(現米GII)を勝ったデュール(1961)は皐月賞(現GI)馬ビンゴガルー(1976.4.14)、有馬記念(現GI)馬ヒカリデュール(1977.3.6)の父となり、トーマスブライアン賞(仏GIII)を勝ったターゴワイス(1970.4.10)は天皇賞・秋馬レッツゴーターキン(1987.4.26)の父となり、エクリプスS(現英GI)の勝ち馬アーティアス(1974.2.26)は『京都の鬼』オースミロッチ(1987.4.20)の父となりました。また、Eclipse分枝15代孫にあたるRound Tableの重要性は言わずもがなで、活躍馬の母系に潜入して、活力を与えています。第11回ジャパンカップ(GI)の勝ち馬ゴールデンフェザント(1986.4.23)、日本にGI馬5頭を送り込んだ名種牡馬Caerleon(1980.3.27)等の母父としても知られています。
エイシンチャンプの牝系は、欧米で受け継がれている17号族。近親の主な活躍馬には、伯父にMashaallah(1988.3.9)。同馬は愛セントレジャー(GI)、バーデン大賞(独GI)、ミラノ大賞(伊GI)など欧米で9勝を挙げた活躍馬です。また、伯母にはオークリーフS(米GI)など北米4勝のFolk Art(1982.3.29)がいます。↓に簡単な近親牝系図を示しておきます。
Homespun 1969 海外2勝 |Home Love 1976 不出走 ||Local Suitor 1982 海外2勝 ミルリーフS(英GII) ||Local Talent 1986 海外3勝 ジャンプラ賞(仏GI) ラロシェット賞(仏GIII) ||Homage 1989 不出走 |||Mark of Esteem 1993 欧米4勝 英2000ギニー(GI) |コニーノーズ 1977.4.2 海外6勝 ||Connie's Gift 1986 海外4勝 ルイヴィルブリーダーズカップハンデ(米GII) ||Court Hostess 1988 海外12勝 ブラウン&ウィリアムソンハンデ(米GIII) |Sportin'Life 1978.3.14 海外8勝 ペンシルヴァニアダービー(米GIII)2着 |Folk Art 1982.3.29 北米4勝 オークリーフS(米GI) ||アーティストターフ 1994.2.12 中央5勝 |Mashaallah 1988.3.9 欧米8勝 愛セントレジャー(GI) バーデン大賞(独GI) ミラノ大賞(伊GI) |エイシンミシガン 1989.3.5 中央0勝 ||エイシンチャンプ 2000.3.23 (本馬)
↑の近親牝系図には示しませんでしたが、曾祖母Gal I Loveからの別分枝には、ノーザンテースト(1971.3.15)産駒として初めて重賞勝ち馬となったシャダイダンサー(1977.4.8)も輩出されています。17号族というとあまりピンとこないファミリーナンバーですが、エイシンチャンプの近親には活躍馬が揃っていて、活力は充分にあります。
エイシンチャンプ、その名の通り世代のチャンプとなることができるでしょうか。これからも頑張ってくださいね。