第2回ジャパンカップダートの馬柱

第2回ジャパンカップダートの馬柱
馬番 馬名
(生年月日)
Family
No.
父系
マジック
潜在能力 少ない血etc
1 (市)ミラクルオペラ
(1997.3.17)
5 1 4.50 セダン
2 ワールドクリーク
(1995.4.25)
9 2 7.50 マジックミラー
ミシシッピアン
3 (外)ノボトゥルー
(1996.3.27)
2 2 6.00 Naskra
Ky.Colonel
4 プリエミネンス
(1997.4.18)
5 1 9.75 Run the Gantlet
Silly Season
5 (父)(市)[地]ミツアキサイレンス
(1997.4.20)
9 2 9.00
(以下)
ターナボス
St.Paddy
6 オンワードセイント
(1996.4.12)
4 1 9.75 Luthier
Mourne
7 [外]ディグフォーイット
(1995)
3 1 4.50 Digamist
Truxton King
8 ウイングアロー
(1995.3.25)
11 1 6.75 ヒンドスタン
9 (外)クロフネ
(1998.3.31)
2 0 10.00 Classic Go Go
10 [外]ジェネラスロッシ
(1995)
5 0 10.00 Valiyar
11 リージェントブラフ
(1996.5.2)
7 2 10.00 グッドリー
ボストニアン
12 [外]アエスクラップ
(1997)
1 1 10.50 Acatenango
Cyane
13 [外]キングオブタラ
(1998)
14 1 14.25 Lafontaine
Prince Tenderfoot
14 [外]リドパレス
(1997.9.24)
4 2 8.00
(以下)
Rich Man's Gold
Quick Decision
15 レギュラーメンバー
(1997.6.16)
4 0 23.00 マダング
16 ハギノハイグレイド
(1996.4.21)
14 0 8.00 Pago Pago
Oil Capitol

※潜在能力は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

土曜日開催のGIレースとなります、第2回ジャパンカップダート。昨年の第1回以上に好メンバーが揃い、楽しみな1戦となりました。府中のダートコース、2100mというちょっと中途半端な距離で行なわれます。

< 予想 >
ミラクルオペラ
ウイングアロー
リドパレス
クロフネ
× ハギノハイグレイド
ノボトゥルー

クロフネの圧倒的一番人気が目に見えています。あの前走のパフォーマンスは尋常ではありませんでしたから。普通に考えたら、どうあってもクロフネ本命なのですが、このページでは、敢えて天邪鬼的な予想をしたいと思います。それでも、弱気な私は、完全に切ることができませんでしたけれど(笑)。

◎はミラクルオペラ。5号族種正系から出てきました、ダート王者候補。4歳秋に充実期に差しかかりました。ここでは、まだいくらか実力が足らないかもしれませんが、3連勝中の勢いを買って本命です。父オペラハウスの8歳時交配により、Northern Dancer&Native Dancerはグリーン0化されていますし、母父ダンサーズイメージに残るNative Dancerもオレンジ0化されています。前週のマイルチャンピオンシップが0遺伝馬のワンツーフィニッシュでしたから、その流れにも期待します。『美男子』幸英明騎手のGI初制覇と行きたいところです。○はウイングアロー。昨年のジャパンカップダートで見せたあの凄みを、忘れる訳にはいきません。府中のダートコースは4戦3勝、2着1回という好相性。連覇を達成するのは大変ですが頑張って欲しいです。▲はリドパレス。本場のチャンピオンクラスが参戦してくれるのですから、敬意を表さない訳にはいきませんね。南半球産で全く知らない血があふれていますし、直父系Mr.Prospector系馬でも活力ありと考えました。鞍上は、泣く子も黙るジェリー・ベイリー騎手ですしね。合わせて、管理されるのが今期絶好調のロバート・フランケル調教師というのも買い材料。フランケル師は、日本ではペイザバトラーによる第8回ジャパンカップ制覇でおなじみです。△はクロフネ。彼は、自分と同じくらいに強い馬と対戦すると、ちょっとひるむようなところがあると思っています。単に走る能力だけならば、間違いなく超A級です。ただ、競馬は1頭だけで走っている訳ではありませんからね。あまりに過剰人気になるとどうかと思い、印を下げました。×はハギノハイグレイド。松田国英厩舎のもう一方の雄。こちらは、実力の割に人気が低い感じがします。田中勝春騎手が気楽に騎乗されたならば好勝負も可能でしょう。「2頭出しは人気薄を狙え」の鉄則もありますしね。注はノボトゥルー。鞍上がペリエ騎手で12戦7連対の府中コース。GIで底力を発揮してくれないでしょうか。

賞金も高額ですし、メンバーも揃いました。でも、このレース、JRAさんは国際重賞の申請をされていましたっけ?「国内GIで国際GIIIという格付けがイヤ」という不満を述べる前に、まず国際重賞の申請をして、レースのレベルや企画を認識してもらい、それから格上げしてもらったら良いではないですか。駆け足飛びに「国際GI」の冠を欲しがっても難しいです。香港の例を見てくださいよ。順繰りに格上げされて行って、今では立派な香港GIデーになっています。海外の競馬Webページで、レースの格が「LT」と表記されているのは結構悲しいですからね。最近は気を使ってくれていて、「GI(JPN)」と書いてくれているところもあります。Australian Stud Bookでは、「Pr」と書いてくれている場合もありますね。Principalの略でしょう。まま、いずれにせよ、国際格付けはあった方が良いに越したことはないと思っています。

以上、オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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