第68回皐月賞の馬柱

第68回皐月賞の馬柱
馬番 馬名
(生年月日 性年齢)
Family
No.
4代血統構成 特記事項 騎手
重量(kg)

(活性値)
母父
(活性値)
祖母父
(活性値)
曾祖母父
(活性値)
1 タケミカヅチ
(2005.4.9 牡3)
13 ゴールドアリュール
(1.25)
マルゼンスキー
(0.25)
ヴェンチア
(0.50)
ゲイタイム
(0.50)
父初年度産駒
フォルカー系
柴田善臣
57
2 スマイルジャック
(2005.3.8 牡3)
15 タニノギムレット
(1.25)
サンデーサイレンス
(0.75)
マルゼンスキー
(1.00)
セントクレスピン
(1.50)
   小牧太
57
3 フサイチアソート
(2005.2.16 牡3)
19 トワイニング
(1.25)
サンデーサイレンス
(0.25)
ノーザンテースト
(1.50)
Stop the Music
(0.00)
祖母リストレーション 横山典弘
57
4 スズジュピター
(2005.3.27 牡3)
4 タニノギムレット
(1.25)
サンデーサイレンス
(0.75)
アンバーシャダイ
(0.25)
レイズアボーイ
(1.00)
ネヴァーキャッチ系 後藤浩輝
57
5 レインボーペガサス
(2005.3.30 牡3)
4 アグネスタキオン
(1.50)
デインヒル
(0.50)
ミルジョージ
(1.50)
ポリック
(0.25)
母の初仔
ソネラ系
安藤勝己
57
6 キャプテントゥーレ
(2005.4.5 牡3)
3 アグネスタキオン
(1.50)
トニービン
(1.25)
Lyphard
(1.00)
ロイヤルスキー
(1.25)
母エアトゥーレ 川田将雅
57
7 オリエンタルロック
(2005.4.28 牡3)
13 マンハッタンカフェ
(1.50)
Mt.Livermore
(0.75)
New Prospect
(1.50)
Johns Joy
(0.75)
従兄ハウスバスター 武幸四郎
57
8 ダンツウィニング
(2005.5.2 牡3)
4 コマンダーインチーフ
(1.50)
スマコバクリーク
(0.50)
マダング
(1.75)
チャイナロック
(0.00)
チップトップ系
伯母ロジータ
池添謙一
57
9 マイネルチャールズ
(2005.4.27 牡3)
6 ブライアンズタイム
(0.75)
Zabeel
(0.00)
Mill Reef
(0.25)
Luskin Star
(1.25)
全姉マイネヌーヴェル 松岡正海
57
10 ブラックシェル
(2005.1.31 牡3)
3 クロフネ
(1.50)
ウイニングチケット
(1.75)
トウショウボーイ
(0.50)
タリヤートス
(0.25)
母が不受胎後の仔
フロリースカップ系
武豊
57
11 スマートファルコン
(2005.4.4 牡3)
9 ゴールドアリュール
(1.25)
ミシシッピアン
(0.00)
クラウンドプリンス
(0.50)
シルバーシャーク
(1.00)
父初年度産駒
半兄ワールドクリーク
福永祐一
57
12 ベンチャーナイン
(2005.3.25 牡3)
13 エイシンサンディ
(0.75)
コマンダーインチーフ
(0.00)
Alysheba
(1.50)
Cormorant
(0.25)
   武士沢友治
57
13 ドリームシグナル
(2005.6.4 牡3)
9 アグネスデジタル
(1.75)
サンデーサイレンス
(0.25)
リアルシャダイ
(0.50)
ノーザンテースト
(0.75)
父初年度産駒
ファンシミン系
吉田隼人
57
14 ノットアローン
(2005.2.15 牡3)
B3 アグネスタキオン
(1.50)
Machivellian
(0.00)
Nureyev
(1.25)
Owen Anthony
(1.00)
祖母Sonic Lady 藤岡佑介
57
15 サブジェクト
(2005.2.17 牡3)
13 フジキセキ
(1.00)
Dixieland Band
(1.50)
Slew o’Gold
(1.25)
Cougar
(0.125)
   岩田康誠
57
16 レッツゴーキリシマ
(2005.4.30 牡3)
5 メジロライアン
(0.25)
バイアモン
(0.50)
ボールドラッドUSA
(0.50)
Buckpasser
(1.50)
シル系
半兄ゴーゴーキリシマ
幸英明
57
17 フローテーション
(2005.4.14 牡3)
9 スペシャルウィーク
(0.25)
リアルシャダイ
(0.75)
Affirmed
(1.50)
Minnesota Mac
(1.75)
叔母スティンガー 内田博幸
57
18 ショウナンアルバ
(2005.2.13 牡3)
11 ウォーエンブレム
(1.25)
Great Commotion
(1.50)
Brigadier Gerard
(0.75)
Blakeney
(1.75)
父産駒数極少
半姉ショウナンタレント
蛯名正義
57
※4代血統構成の色分けについて(文字左肩『★』は0交配、『▲』は準0交配、『◆』は0化、文字右肩『●』はダミー父系を示す)※
異系(Herod系&Matchem系) ネオ異系 SSの子孫 Halo系(SS自身を含む)
青の太字 青字 赤の太字 赤字

[Notes]

雨の残る馬場が混戦をさらに混戦たらしめます、第68回皐月賞。

< 予想 >
馬名
ショウナンアルバ
マイネルチャールズ
ブラックシェル
スマイルジャック
× レインボーペガサス
フサイチアソート
レッツゴーキリシマ

ちっとも分かりませんので「単騎出走となる、直父系がSS系以外の馬」を基本にして印を打ちました。

◎ショウナンアルバ。産駒数極少のウォーエンブレム産駒であることと共に、父がケンタッキーダービー勝ち、母父Great Commotionが愛2000ギニー2着、祖母父Brigadier Gerardが英2000ギニー勝ちと、各国の3冠初戦で連対経験を持っていることから「ギニー向きではないか」と勝手に決めつけました(笑)。2000mの距離は形相の対象である曾祖母父Blakeneyが英ダービー馬であることからこなせると判断します。また、大外18番枠に入った蛯名正義騎手騎乗馬ということで、先週に続いて注意をしておきたいと思います。あと、誕生日が2月13日という早生まれであることも付記しておきます。

○マイネルチャールズ。中山芝2000m[3-1-0-0]の成績で、現時点における世代牡馬唯一の重賞2勝馬に対して、やはり敬意を払わなければならないでしょう。母父Zabeelの0交配と曾祖母父Luskin Starの希少性を持ってして、ラフィアン軍団悲願のクラシック制覇に向けて好走を期待したいところです。ただ、中島理論的に懸念されるのは、彼の料的遺伝値の総和が「1.50」であるところです。12月のホープフルS、1月の京成杯、そして3月の弥生賞と、なんだ言いながら、この世代のオープン戦線を接戦で勝ち抜いてきていますので、ね。弥生賞から中6週とはいえ、体力が戻りきっているかがカギです。

▲ブラックシェル。先週はフレンチデピュティの直仔が桜花賞を制しましたので、今週は直孫を狙ってみたいところです。母オイスターチケットが不受胎後の仔という受胎条件、そして小岩井の3号族フロリースカップ系も魅力。ただ、隣枠のマイネルチャールズには2戦2敗と分が悪いのは気掛かり。生まれが1月31日と早く、早期にコンプレックスが発生していなければ良いのですが……。また、形相の対象が母父ウイニングチケットということで、本来は府中向きなのではないかと思います。

△スマイルジャック。ここまで[2-3-2-0]の安定性。大崩していないところが混戦では魅力です。そして先週の桜花賞を制した鞍上小牧太騎手の勢いもプラスですね。スマイルジャックの唯一の不安点は15号族という牝系。20世紀には不毛と思われたこのファミリーナンバーから、21世紀に大輪が芽吹くかどうか。要注目です。

×レインボーペガサス。母ギャンブルローズの初仔にして最後の仔。4号族ソネラ系。きさらぎ賞の勝ち馬で鞍上が安藤勝己騎手。

注フサイチアソート。東京スポーツ杯2歳Sの勝ち馬で鞍上が横山典弘騎手。どうあっても鞍上が怖い。

☆レッツゴーキリシマ。朝日杯FS2着馬。父メジロライアンと母父バイアモンの血が気になります。父は不良の弥生賞の勝ち馬。レッツゴーキリシマ自身の形相の対象である曾祖母父Buckpasserも併せて中山芝2000mでの激走を期待したいものです。

ではでは、皆様良い皐月賞を。以上、オオハシでした。これから走る馬、人すべてが無事でありますように。

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