中島理論で見るGIレースの勝ち馬(1990年編)

(招)ベタールースンアップ
  • せん
  • 鹿毛
  • 1985.8.29生
  • 豪州・H.J.マーティン氏生産
  • 馬主・G.ファラー氏
  • 豪州・ヘイズ厩舎
ベタールースンアップの4代血統表
Loosen Up(USA)
黒鹿毛 1973.3.26
種付け時活性値:0.75
Never Bend
鹿毛 1960.3.15
Nasrullah
鹿毛 1940.3.2
Nearco 1935.1.24
Mumtaz Begum 1932
Lalun
鹿毛 1952
Djeddah 1945
Be Faithful 1942
Dancing Hostess
栗毛 1964
Sword Dancer
栗毛 1956.4.24
★Sunglow 1947
Highland Fling 1950
Your Hostess
栗毛 1949
Alibhai 1938
Boudoir 1938
Better Fantasy(AUS)
黒鹿毛 1975.11.12
仔受胎時活性値:0.25
<豪5勝>
Better Boy(IRE)
鹿毛 1951
種付け時活性値:1.75
My Babu
鹿毛 1945
Djebel 1937
Perfume 1938
Better So
1944
Mieuxce 1933
Soga 1938
Pure Fantasy(AUS)
黒鹿毛 1968
仔受胎時活性値:1.50
<豪3勝>
ニクサー(FR)
栗毛 1962
種付け時活性値:1.25
Le Haar 1954
Niskampe 1955
Alecon(AUS)
青鹿毛 1961
仔受胎時活性値:1.50
Darley(NZ)
1948
種付け時活性値:1.00
Boot Maid(AUS)
1950
仔受胎時活性値:0.50
ベタールースンアップの4代血統構成&4代父系の活性値&4代父系の分枝状況
母父 祖母父 曾祖母父
Loosen Up
(Never Bend系)
Better Boy
(Djebel系)
ニクサー
(Blandford系)
Darley
(Tracery系)
父の活性値 母父の活性値 祖母父の活性値 曾祖母父の活性値
0.75
(11歳時交配)
1.75
(23歳時交配)
1.25
(5歳時交配)
1.00
(12歳時交配)
父の分枝状況 母父の分枝状況 祖母父の分枝状況 曾祖母父の分枝状況
Stockwellの11代孫 Herod〜Tourbillon系 Birdcatcherの11代孫 Stockwellの8代孫
ベタールースンアップのB&B理論的総括
8代残牡先祖数 4代血統構成
(資質固定指数)
潜在能力値 少ない先祖etc
14/128 A  E  F  A
(0.50)
7.00 Loosen Up
Better Boy
形相の遺伝 料の遺伝 牝系 何番仔?
Better Boy
(Soga)
3.75
(No.7-D)
5番仔
(5連産目)

潜在能力値は数値が少ないほど大きいことを示しています。

[Notes]

前年−1989年−のホーリックスに続きオセアニアの馬がジャパンカップを制しました。ホーリックスは9番人気での勝利でしたが、ベタールースンアップは2番人気での勝利でした。オセアニアのチャンピオンホースが実力を出し切っての勝利でした。ホーリックスの勝ち時計が2分22秒2−世界レコード−、ベタールースンアップの勝ち時計が2分23秒2。ジャパンカップ歴代1、2位の勝ち時計はこのオセアニア馬2頭が所持しています。

中島理論的には、Phalaris系とHerod系のオーソドックスなニックス配合。4代血統構成を見ると「Phalaris系×Herod系×Stering系×Stockwell系(アメリカン・ダミー)」とバラエティーに富んでいます。また、4代血統構成馬の活性値がそれぞれ「0.75、1.75、1.25、1.00」であり、知的素質の向上が図られています。

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